瀬戸市が事務局として運営する公的な支援機関
産業支援センターせと技術相談
1900年創業の匣鉢メーカーであり、100年以上にわたり匣鉢を作り続けています。匣鉢は加熱工程のあるあらゆる工業分野で使用される耐火容器です。
最先端分野の電池用無機材料、電子部品の焼成用を始めとして多くのユーザーに使用されており、使用条件に即した改良にも定評があります。
産業支援センターせとではセラミック材料や焼成技術の知見を持つコーディネーターが技術相談に応じています。
㈱丸栄産業合作社の製品は形状も材質も多種にわたり、ユーザーごとに使用条件も異なります。
例えば電子材料の加熱では反応性に富んだユーザー材料が匣鉢材質と反応して匣鉢の寿命に影響を与えます。
また電子部品の焼成でも匣鉢材質との反応防止策を施さなければなりません。
新しい分野であるほど、技術課題解決には経験や知識を持ち寄ることが大切です。㈱丸栄産業合作社 江尻社長とは材質改善や耐火物としての特性向上について何度か技術ディスカッションを行っています。
㈱丸栄産業合作社は100社を超える上場企業ユーザーと取引実績を得ていますので、今後も高い技術を持続すべく支援を継続していきます。
㈱丸栄産業合作社ホームページ
新事業・新製品の開発支援
ものづくり企業での新製品開発から製造工場経営までの多くの経験に基づいた実践的な支援を心がけています。
相談日 | 隔週水曜日 |
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得意分野 | ファィンセラミック、耐火物の新製品開発、生産技術、工場経営 |
経歴等 | 大手セラミックメーカー出身 |