㈱エム・エム・ヨシハシの取組み
瀬戸地方の陶磁器生産は、窯、釉薬、素地、型など分業によって成り立ってきました。当社も原型と型の製造において、その分業の一翼を担ってきました。
現代の陶磁器生産において、型はなくてはならない存在となっています。なかでも原型製作はその原点とも言える仕事です。
当社では、先人達が積み上げてきた技術と陶磁器文化の更なる可能性を模索し、今までの陶磁器生産とは一線を画すものづくりに挑戦し、社会に還元していきます。
「彫付HORITSUKE」
「彫付HORITSUKE」についての詳しい情報は、下記リンク先からもご覧いただけます。
販売店等もご紹介しております。
http://horitsuke.com/
「魚偏漢字湯呑」
転写技術を使用せず、型職人の高い技術と原形の段階で手彫りした湯呑みは、 陰影により新しい表情を手に入れています。
量産の陶磁器製造過程において、 あえて手間をかけることは今まで敬遠されてきましたが、 陶磁器のもつクラフト的な要素が製品ひとつひとつに味わいをもたらしています。
「ペンダントランプ」
柔らかい光を演出する磁器のランプシェードは、磁器がもつ透光性と、無釉の素地がもつ質感により、繊細で柔らかい表情を生み出しています。
外部デザイナーとの協業
さまざまなデザイナーとの協業を通して、 型の技術を活かした陶磁器の新たな表現の可能性を模索しています。
「ニットウェアどんぶり」は、外部デザイナーと連携し、繊細なニットウエアの編み目模様を表現しています。手彫りで作り込んだ質感が洗練された印象を与えます。